〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
2024年4月1日現在
<専門看護師>
<認定看護師>
<特定行為研修修了者>
<専門資格者>
<専門看護師>
患者さまやご家族の意思を尊重しながら、納得した上で、手術・がん化学療法・放射線療法・緩和ケアなど最適な医療・看護を安心して受けることができるよう支援します。その人らしさを大切に、複雑な問題を抱える患者さまの生活の質(QOL)の向上を目指して、質の高いがん看護を提供するため多職種や地域と連携・調整します。
患者さまの価値観を尊重し、その人らしい生活を送ることを大切にしています。患者さまにとっての最善のケアについて、患者さま・家族・医療者と話し合いを繰り返して合意する過程が重要であり、常に倫理的視点を意識しています。緩和ケアリンクナースを中心とした現場の看護師がやりがいを持てるがん看護をサポートします。
緊急度や重症度が高く、生命の危機的状況にある患者さまに対して、苦痛を早期に緩和できるよう集中的な看護を提供します。ご家族への支援と医療スタッフ間の調整を行い、常に最善の医療・看護が提供できるよう支援します。
緊急度・重症度の高い患者さまやご家族にとっては様々な苦痛があります。多職種と連携しながら苦痛の原因を見極め、一日でも早く回復できるよう支援することが私の使命です。複雑な健康問題に加え、倫理的課題を有する場合も少なくありません。院内外のスペシャリストと協働し、患者さま・ご家族の「心の声」に寄り添える看護を目指しています。
予期しない病気や不慮の事故に遭う、中途障害を受け入れる、手術や終末期を迎える…これらのことは誰しもが多かれ少なかれ不安な気持ちを抱き抑うつ的になります。患者さまやご家族の背景や心理社会的な問題と併せて、倫理的な問題も臨床の現場を支えているスタッフと共に考え多角的にアプローチ出来るように支援しています。
「患者さまやご家族を看護している看護師が心身ともに健康で働くこと」。これが患者さまやご家族に質の高い看護を提供する第一歩ではないでしょうか。看護師へのメンタルヘルスサポートと共に、目の前で苦しんでいる患者さまやご家族に寄り添い苦痛や苦悩を少しでも緩和できるよう、領域に関わらないこころのケアを目指しています。
高齢者は複数の疾患を抱えていることも多く、環境変化への適応に時間がかかることがあります。急性期病院として、治療や環境などが目まぐるしく変化しても、高齢者が安心して治療を受けられるような環境を、多職種と協働し整えていきます。
高齢者が病を患っても、その人らしく人生の最晩年期を過ごせるよう、最善の方法は何かを考えていきたいと思います。高齢者が安心して治療が受けられるように、関わる全ての人と力を合わせ、より良い看護を提供することを目指しています。
<認定看護師>
救急医療を必要とされる患者さまに対して病態を把握、優先順位を迅速に判断し、適切な対処を実践します。また安心で安楽な救急医療が受けられるよう、重症化の予防・急変予測とその回避を目標としています。その中で看護実践の場でリーダーシップを発揮し、看護職員だけでなく多職種との連携を行なっています。
緊急度・重症度の高い患者さまに対してフィジカルアセスメントを行い、病態の把握と優先順位を判断、適切な対応がとれるよう看護実践を行っています。救急の場は、常に新しい情報を察知し対処しなければなりません。その中で、患者さまやご家族の言葉に耳を傾け、安心で安楽な救急医療看護を提供することが私たちの目標です。
糖尿病は生活の中で患者さまが自己管理を行い、治療を継続していかなければならない慢性疾患です。そのため、患者さまやご家族の生活や思いを尊重しながら、その人その人のライフスタイルにあった自己管理方法を選択・自己決定ができるように支援しています。
糖尿病を持つ患者さまやご家族に対して、外来・病棟のスタッフや多職種と連携しながら患者さまにあった療養生活が送れるよう、看護外来やフットケア外来、糖尿病教育入院等で支援を行っています。患者さまの生活状況に寄り添いながら「患者さまなりの療養行動」をともに考える関わりを目指しています。
疾患や治療の影響で、口から食べることが難しくなった患者さまに対し、食べる機能を評価し、一人ひとりに合った環境を整え、嚥下訓練を行います。日々変化する病状に合わせタイムリーな介入が行えるよう、24時間患者さまと接する看護師だからできる観察をチームで行えるように、看護チームへの働きかけも行なっています。
「食べる」ことは人生に密接に関与し、生きることだけでなく、喜びや人との繋がりを感じることができるものです。患者さまが好きな物を食べられる、親しい人と食事を一緒にできることなど、病気と闘いながらも患者さま自身がこれまで大切にしてきたことを支える看護を目指しています。
がんに罹患することによって生じる痛みを緩和できるよう支援します。痛みは、身体的・心理的・社会的・スピリチュアルな痛みが混在しており、多職種とも連携し全人的な視点から患者さま・ご家族の苦痛緩和を図るよう支援しています。
がん体験によって生じる様々な苦痛を緩和できるよう、医療用麻薬などの最新知識や患者さまの病態から痛みをアセスメントすることが重要であり、日々知識をブラッシュアップしていくことが求められます。また、心理面の援助としては看護師のケアの比重が大きく、看護独自の介入が実践できることを目指しています。
手術看護分野の専門知識や看護技術を用いて、周術期を通して患者さまや家族に質の高い看護を提供する実践モデルとなるように活動しています。手術室の専門チームにおいて橋渡しとなれるように、多職種との連携に取り組んでいます。
手術療法による侵襲を最小限にとどめて、早期に回復できるように看護実践を行っています。また日々のケアを通して、手術体位に関連した皮膚・神経損傷予防方法などの指導を行っています。手術看護について勉強会の開催や新しい知見の紹介など、患者さまが安心して手術を受けられるよう研鑽を積んでいます。
様々なニーズを持って病院を受診するすべての子どもとそのご家族に対し、専門的な知識と技術を用いて、より質の高い看護を提供します。また、いかなる時も子どもの権利を擁護し、子どもの健やかな成長発達のために家族を含めた支援ができるように看護を行います。
病院を受診する小児救急患者に対して、子どもの権利と安全を守れるよう、身体状況の判断や年齢に合わせたプレパレーションを行っています。また、子どもだけでなく、ご家族の戸惑いや心配事を聴き支援を行い、ご家族を含めた看護を大切にしています。
患者さまやご家族が安心し、納得した上でがん薬物療法を受けられるように、治療前の意思決定支援、治療中や治療後に出現する副作用への対応を実践しています。患者さまの価値観やライフスタイルに合わせた副作用の対処方法を一緒に考えていきます。
がん薬物療法を受ける患者さまのセルフケア能力を高め、主体的に治療に参加できるような支援を心がけています。また、外来・病棟スタッフが薬物療法を安全に実施できるよう、マニュアルの整備や院内研修の開催を行っています。患者さまが、安心して安楽に、がん薬物療法を受けられる環境を整えることを目指しています。
患者さまはもちろんのこと、面会に来院される方や当院で勤務するすべての医療従事者を感染から守るため、自施設の状況をしっかりと把握し分析。当院にあった感染管理ベストプラクティスを実施・評価するため、専従の感染管理認定看護師として全力で活動しています。
医療の現場は高齢化や高度医療に伴い多種多様化している中、常に新興・再興感染症、薬剤耐性菌の脅威にさらされています。感染対策の重要性を職員一人ひとりが理解し、組織全体として取り組むことができる感染対策を目指し、チーム一丸となって活動しています。
皮膚や排泄に関わるトラブルは、患者さまの生活の質や人としての尊厳を大きく低下させる可能性があります。患者さまだけでなくケアに関わるすべての人の苦痛軽減のため、褥瘡ケア、ストーマケア、失禁ケアの3つを基本に、専門的な知識や技術を用いて予防から治療まで医師やスタッフと共にケアを提供しています。
皮膚障害や排泄障害は身体面だけでなく、精神面や社会面にも苦痛を伴います。その苦痛を少しでも取り除くことができ、その人らしく、安心して日常生活を過ごせるようにすることを目標にしています。皮膚・排泄ケア(創傷・ストーマ・失禁ケア)は看護の力を発揮できるケアだと思っています。
患者さまの身体的・心理的・社会的側面、治療・ケア環境を統合的にアセスメントし、認知症各期に応じたケアの実践・ケア体制を構築。患者さまが安心かつ安全に治療を受け早期に元の生活環境へ戻ることができるよう支援を行います。
急性期治療の場においても認知症患者さまの尊厳を守り、患者さまが穏やかに治療を受けられるような療養環境作りを大切にしています。当院は3名の認知症看護認定看護師が病棟に在籍しており、認知症ケアの充実や認知症看護にやりがいを持てるよう、身近に相談できる存在として活動しています。
重症な患者さまに対するケアでは、綿密な観察・判断、医療機器に関する知識・技術だけではなく、入院早期から回復後の生活を見据えた視点が求められます。フィジカルアセスメントを駆使して異変を早期に発見し、多職種と協働して重症化を回避するためのケアや合併症予防に努めています。
集中ケアの活動の場の多くは、集中治療室です。侵襲の大きな手術後や呼吸・循環の不安定な重症の方に、きめ細かな観察と早期対処で重症化を防ぎます。また急性期から多職種と連携してリハビリテーションや栄養管理など、回復後の生活を見据えたケアを行っています。
心不全を抱える患者さまに、増悪の回避と予防を目的に包括的なケアを提供します。心不全はあらゆる心臓疾患の終末像であり、長期にわたり病と付き合う必要があります。患者さまが退院した後も、自宅で自分らしく過ごすことができるよう、地域との連携を図り、多職種チームと協働して生活調整やセルフケアの獲得を支援します。
心不全の増悪要因には塩分摂取や服薬コンプライアンスなどの生活習慣が大きく関わっています。患者さまは長期にわたり疾病管理とセルフケアが必要で、生活指導や患者教育を行う看護師の役割は重要です。認定看護師として病棟スタッフや多職種と協働し、患者さまのQOL向上を目標に責任とやりがいを持って取り組んでいます。
脳卒中患者さまやご家族に対して、QOL向上を目指して看護を提供します。病態の重篤化回避のためのモニタリングとケア、急性期・回復期・維持期において一貫した生活再構築のプロセス管理、セルフケア能力を高めるための回復支援を行います。また、再発予防のための健康管理について患者さまおよび家族に指導を行います。
脳卒中の患者さまは、再発予防と生活の再構築がメインとなるため、看護師の果たす役割がとても重要になります。特に後遺症を残すことが多く、身体的だけではなく精神的にも苦痛を伴います。失語や意識障害により自己意思を発することのできない患者さまも多く、患者さまのよき理解者として活動していくことができればと思っています。
クリティカルケア認定看護師は、救急分野と集中ケア分野の認定看護師資格が2020年度より合併した分野です。あらゆる場で、生命の危機的状況にある患者さまに対して、症状の重症度や緊急度に応じて適切な初期対応を実践します。刻々と変化する重篤な患者さまの健康問題を予測・判断し、重篤化の回避や合併症の予防、早期回復に向けた看護を提供します。多職種と協働して、最善の急性期医療を支援します。
生命を脅かすような病態は、救急外来や集中治療室にとどまらず、一般病棟や地域、家庭とあらゆる場で起こり得ます。そのため、院内外での垣根を超えた支援が大切であると考えています。命を失うかもしれないという苦痛や恐怖、不安に見舞われた患者さま・ご家族さまが、安心して自らの生を歩めるようチーム一丸となって共に寄り添える看護を目指します。
がん放射線療法を受ける患者さまと家族のQOL向上のために、身体的、心理的、社会的、スピリチュアルな状況を包括的に理解し、治療の完遂と患者さまが望む療養生活が実現できるように専門的な知識と技術を活用して支援します。
放射線治療を受けられる患者さまは、子供から高齢者まで幅広い年齢層が対象となります。また生活環境、社会背景なども様々です。患者さまやご家族の放射線療法という未知の体験に対する不安を軽減し、安心して治療を受けられるように適切な情報提供を行い、意思決定支援を行います。治療中・治療後の有害事象に対するセルフケア支援、仕事の両立のため、多職種と協働していきます。
<特定行為研修修了者>
医療の高度化・複雑化が進む中、侵襲の高い高度急性期医療を、看護の視点で全人的・包括的にアセスメントし、指示された診療の補助(特定行為)を「手順書」に沿って、安全かつタイムリーに行うことで質の高い医療・看護の提供に貢献します。また、チーム医療のキーパーソンとしての役割を果たします。
高度急性期医療の現場において、医師の包括的指示のもと、患者さまの状態の変化や医療ニーズにタイムリーに対応することのできる特定看護師を目指しています。また、特定行為実践までの過程で必要な臨床推論やフィジカルアセスメントの知識・技術を日常の看護ケアにも活かし、新たな役割を持った看護師として日々の実践を行なっています。
© 2021 Japanese Red Cross Tokushima Hospital. All Rights Reserved.