〒773-8502
徳島県小松島市小松島町字井利ノ口103番
電話番号:0885-32-2555(代)
FAX番号:0885-32-6350
駐車場利用は、原則24時間以内に限らせていただきます。入院患者さまご自身の駐車はご遠慮ください。やむを得ない事情により駐車される場合は、1日につき1,000円の駐車料金をいただきます。またご家族であっても、入退院時の送迎や手術日当日、当院からの要請でお越しいただいた場合を除き、有料となっています。ご協力をお願いします。
*1:外来棟2階「外来総合案内」「A・Bブロック受付」で駐車券をご提示ください
*2:病棟スタッフに駐車券をご提示ください
無人管理となっていますので、ご質問等ありましたら外来棟2階「外来総合案内」までお声かけください。
南小松島駅より徒歩約10分
JR四国
「日赤病院前」または「日赤病院玄関前」下車すぐ
とくしまバスNavi
2017年6月より、当院はLC-SCRUM-Asiaに参加しています。
複数の遺伝子異常が同時に検出できるマルチプレックス診断薬を臨床応用することで、『現在治療可能である遺伝子異常に対する薬剤』の対象外となっている患者さまを拾い上げることができるようになります。
患者さまの数が少ない病気は薬の開発が難しく、新しい治療薬が承認されにくい環境にあります。特に、近年見つかっている希少な遺伝子変化を持つ肺がんは、肺がん全体の1~2%の頻度である場合が多く、これまでの臨床試験の方法では治療薬の開発は困難でした。
そこで、LC-SCRUM-Asiaでは、全国の医療機関が一体となって遺伝子スクリーニング(遺伝子の検査をして、目的の遺伝子変化を見つけること)を行うことで希少肺がんの患者さまを見つけ出し、新しい薬の開発につなげます。希少頻度の肺がんの患者さまに有効な治療をいち早く届けること、さらに日本の臨床試験を活性化し、国際競争力を高めること、その結果として個別化治療を推進していくことがLC-SCRUM-Asiaの目標です。
詳しくは、国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院内LC-SCRUM-Asiaをご覧ください。
病理学的に肺がんの診断がついていて、病気がII期以上でお元気な方。
現時点では、保険適応がある検査や薬剤については通常通りの検査を行います。これに当てはまらない方が今回の検査を受けられる可能性があります。
LC-SCRUM-Asiaで遺伝子解析を行う場合、その検査費用を患者さまが負担する必要はありません。ただし、診察料や検体を採取するための検査費用など、通常の診療に必要となる費用はすべて患者さまのご負担となります。
LC-SCRUM-Asiaの参加施設は全国で200施設。徳島県内では当科と徳島大学病院呼吸器内科が参加しています。当院を受診していただきましたら、諸検査を行いながら、必要であれば遺伝子解析を実施します。手術可能な患者さま、手術ができない患者さまに関わらず、実施の検討はできますのでご相談ください。
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