フォローアップ研修・令和7年度新人看護師公開研修を実施しました

看護部です。

5月14日に臨床研修看護師フォローアップ研修を実施しました。

14日は、「看護過程」「感染対策」「フィジカルアセスメント」「高齢者看護」についての研修を受講しました。

「看護過程」では大西看護係長の講義を受講し、「看護診断を行うときの優先順位や計画立案のときの留意点がわかった。」や「看護過程の流れが良く分かった。患者様の状態を把握し、適切なアセスメントと患者様の個別性に応じた看護問題や看護計画を立案していきたい。」等の感想がありました。

「感染対策」では、角谷感染認定看護師からの講義を受講し、「感染症は身近にあるものだと改めて実感した。患者様だけでなく自身を守るためにも手指衛生の5つのタイミングを忘れず実施できるようにしていきたい。」や「患者様や周りの人、自分自身の健康を守るためにも手指衛生や清潔に留意してより良い療養環境を提供することが重要だと学んだ。」等の感想がありました。

「フィジカルアセスメント」では、藏本クリティカルケア認定看護師からの講義を受講し、「研修を通してフィジカルアセスメントの大切さや報告の仕方を学ぶことができた。」や「患者様の状態を正しく理解するためにどのような点を観察すれば良いのか、事例を用いて考えることができ大変勉強になった。これからの実践にも活かしていきたい。」等の感想がありました。そして、この「フィジカルアセスメント」は、『令和7年度新人看護師公開研修』の講義でもあり、当院の臨床研修看護師33名に加え、院外より4名の看護師の参加がありました。

「高齢者看護」では前田看護師長（老年看護専門看護師）より講義を受講し、「高齢者看護について特徴や人それぞれの価値観、高齢者看護における注意点など様々なことを学ぶことができた。」や「同じ時代を生きても、同じ人生を送った高齢者はいないと講義を通して考えた。患者様一人ひとりの人生の価値観を尊重した看護ができるように精進していきたい。」等の感想がありました。