看護学生のための看護実践夏期セミナーを開催しました

看護学生のための看護実践夏期セミナーを8月9日に開催し、看護学生13名が参加しました。

今回は、佐竹孝文感染管理認定看護師が『Withコロナ時代に学ぼう 災害時の感染対策』、大垣由美救急看護認定看護師が『一刻を争うなかで行う救急看護とは』と題して、感染管理と救急看護の基本的・専門的知識に関する講義を行いました。

受講者からの意見として、『Withコロナ時代に学ぼう 災害時の感染対策』では、「災害における看護では感染症対策がとても大切になることが分かった」「災害時の感染対策やポータブルトイレの作り方は今後南海トラフが来たときに役立つので良い学びとなった」「災害時の感染対策について、今南海トラフ巨大地震が注目されている中、とてもタイムリーな内容で簡易的なトイレの作り方や消毒液の作り方など、今後災害時に役立つ情報を知れて良かった」など、『一刻を争うなかで行う救急看護とは』では、「患者の急変を予測し、前兆を見極めることの重要性や観察方法等多くの知識を学ぶことができ、とても有意義な時間となった」「ABCDEで患者の状態を把握し、急速な処置を行うことが大切であることが分かった」「救急看護で何を行うべきか、普段の生活の中でも活用できること等も学ぶことができてよかった」などの感想がそれぞれに聞かれました。両講義とも看護学生が認定看護師から経験談や実際の看護現場の話を聞きながら学べる有意義な時間となりました。

当院では、春期と夏期に、このような看護実践セミナーを開催する予定です。開催が決まり次第、ホームページやSNSでお知らせいたします。セミナーの後には、当院の院内施設の見学会も実施しています。ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。