循環器内科

循環器内科

 心疾患に対する救急患者さんを常に迅速に受け入れ、治療・状態安定後は紹介いただいた施設にお返しして病診連携による診療を強化しています。なお、当科のセールスポイントは以下の項目になります。

狭心症・心筋梗塞など虚血性心疾患に対するカテーテル診断・治療

 診断カテーテル検査は、ほとんどの症例に橈骨動脈からのアプローチで行っています。この手技は全ての循環器内科医師によって施行可能で、ほぼ30分以内に終了できます。

 2泊3日の短期入院にて冠動脈狭窄を治療しています。最近は進歩した薬剤溶出性ステントを積極的に使用することにより、再狭窄によって繰り返し治療を行う頻度は極端に減少しました。

 特に他院で治療困難な複雑病変や、慢性完全閉塞症例にも高い成功率を得ています。他施設で不成功となった病変についても一度ご相談いただければ幸いです。

(治療担当チーフ:岸 宏一)

頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーション治療
徐脈性不整脈に対するペースメーカー治療

 発作性上室性頻拍に対しては95%以上の成功率、発作性心房細動へのアブレーションも最近1年間では80~90%程度に有効性が得られています。薬剤投与でも抑制できない頻拍症に関してお困りならばご相談下さい。

 ペースメーカー植え込みも、全ての循環器内科医師によって施行可能です。緊急性を要する場合には即日手術ができます。

(治療担当チーフ:大谷 龍治)

動脈硬化性末梢血管に対するカテーテル治療

主に下肢虚血に対してステント・バルン治療を行い、患者さんの下肢疼痛による歩行障害の改善に寄与しています。

(治療担当チーフ:弓場 健一郎)

各種心筋疾患に対する診断(心エコー・心臓CT・MRI、心筋生検)と心不全治療

心不全症例に対しては速やかに急性期治療を行い、エビデンスに基づいた適切な薬剤を導入したのちにかかりつけ医の先生方にお返しするようにしています。

  2012年からは320列のCTが導入されたことにより、より精度の高い冠動脈CTも施行可能となりました。心臓MRIもサルコイドーシスのような特殊な心疾患の診断に応用されて成果を上げています。

最近のトピックス

最近導入された新たな治療として、心房中隔欠損症に対する経皮的閉鎖術も安定して行っています。

(治療担当チーフ:細川 忍)

私たちは現在の治療レベルに満足することなく、進歩した最新の治療が常に行えるように日々研鑽を積んでいます。

(循環器内科 大谷龍治)