循環器内科部門は冠インターベンション治療で常に全国トップ10にランクされ、2005年付日本経済新聞に最優秀循環器病院(AAA評価)のあげられる等全国トップレベルの診療科です
女性医師4名を含む総勢18名で、冠インターベンション、不整脈、末梢血管治療、非観血的診断に取り組んでいます。いろいろな大学から集まった混成部隊です。共通しているのは患者様や臨床に関することが大好きというところです。

1973年鳥取大学卒
循環器科創設以来のメンバ−です。専門は循環器一般、ことに心疾患を全身疾患の一つとして捉えることに心がけています。研修医の“共育”にも力を注いでいます。
1988年徳島大学卒
主に不整脈のカテーテル治療(アブレーション)を行っています。通常の上室性頻拍はほとんどが根治できますし、最近では心房細動へも高い有効性が得られています。お薬を飲んでいても発作が充分抑えられない場合は是非一度相談してみて下さい。
1992年徳島大学卒
心臓病は多岐にわたり細分化され、その中で専門化されていますが、病気を持つ方は一人の人間です。個々の方にとって最良の治療が選択されるように努力したいと考えています。近況としては2011 年夏から心房中隔欠損症のカテーテル治療の認可がとれ開始しています。その他の先天性心疾患にもこの治療の適応が広がることを期待しています。これまで開心術に決心がつかなかった方や高齢の方の弁膜症などにも低侵襲治療が今後可能になると思います。よりよい社会生活が送れるように考えていますので、外来へご相談ください。
1991年徳島大学卒
インターベンション部門を総括しています。慢性完全閉塞病変(CTO)等の複雑病変に対する治療を積極的に行っています。
1993年徳島大学卒
臨床研究の統括者として仲間達の研究の指導、助言を行っています。専門は、血管内超音波(IVUS)や光干渉断層像(OCT)を用いた血管内イメージングです。解剖学的な冠動脈狭窄の評価のみならず、冠内圧測定(FFR)を用いた評価も行い、適切な冠インターベンション治療を行うことを心がけています。
1995年徳島大学卒
下肢動脈や腎動脈等の末梢血管に対するインタ−ベンションを得意としています。
1997年徳島大学卒
大谷部長と共に不整脈に対するアブレーション治療を積極的に行っています。
1998年徳島大学卒
循環器診療ことに心肺運動負荷試験による心筋梗塞回復期の心機能評価を専門に行っています。
2003年鳥取大学卒
冠インターベンションや心臓超音波検査などの一般臨床や臨床研究に興味を持って取り組んでいます。
2004年滋賀医科大学卒
冠インタ−ベンションや末梢血管治療技術の修得に頑張っています。
2005年宮崎大学卒
循環器一般のみならず観血的治療の研鑽に励んでいます。若い研修医の良き兄貴分として後輩を指導しています。
2004年徳島大学卒
循環器一般の研修を行っています。優しく礼儀正しく患者様から慕われています。
2006年徳島大学卒
循環器一般の研修を行っています。真面目さは誰にも負けません。
2007年徳島大学卒
現在、腎疾患と循環器疾患との関連に興味を持っています。持ち前の繊細さと情熱に大きな期待が寄せられています。
2007年徳島大学卒
初期研修は他大学、また半年間は沖縄で勉強してきました。
循環器全般だけでなく、救急・感染症治療にも尽力する予定です。
2006年広島大学卒
沖縄で初期研修や救急診療を行い、当院循環器内科の一員となりました。循環器診療以外にもドクターズ・ヘリの業務にも積極的に参加しています。
2009年徳島大学卒
循環器一般の研修を行っています。基礎的知識の習得など頑張っています。
2009年神戸大学卒
「真面目・謙虚・ひたむきに」をモットーに徳島の医療に微力ながら貢献して参ります。どうかよろしくお願いします。
2011年1年間(1/1〜12/31)の治療内容とその施行数は次の通りです。
| 冠動脈インターベンション(PCI) | 841例 |
|---|---|
| (緊急PCI:174例) | |
| 不整脈に対するアブレーション治療 | 115例 |
| (心房細動:56例) | |
| 末梢血管に対するインターベンション | 99例 |
| (下肢:89例、腎:8例、鎖骨下:2例) | |
| 永久ペースメーカー植え込み *電池交換も含む | 205例 |
| 植え込み型除細動器 | 14例 |
| 難治性心不全に対する心室同期療法 | 5例 |
| 下大静脈フィルター留置 | 35例 |
| 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 | 13例 |
外来は他の診療科と同様、紹介患者、救急患者、1〜2回/年の定期診察に絞って時間予約制で診ています。2011年の1日平均患者数は94人(循環器内科・心臓血管外科を併せた数;以下同じ)、新患の紹介率は96.9%でした。
2011年の循環器科全体の入院患者数は32,230人、1日平均在院患者数88.3人(病院全体は351.6人)、1日あたり新入院患者数12.5人(病院全体は42.2人)、平均在院日数は7.1日(病院全体は8.3日)でした。
2011年1年間(1/1〜12/31)の検査施行数は次の通りです。
| 冠動脈造影検査 | 2,325件 |
|---|---|
| 超音波 | 14,197件 |
| ・心エコー | 9,660件 |
| ・経食道エコー | 291件 |
| ・血管エコー | 4,246件 |
(頸動脈) |
1,578件 |
| (下肢動脈) | 1,272件 |
| (静脈) | 929件 |
| (腹部・腎動脈) | 447件 |
| トレッドミル運動負荷試験 | 343件 |
| ホルター心電図 | 1,303件 |
これらの検査は次の臨床検査技師が中心に行ったものです。
超音波検査の発達や精度の向上により、心臓弁膜症や血管疾患は手術前に造影検査は不要になりました。
当院は国から高度救命救急センタ−に指名されています。当科はこの中で中心的な役割を果たしています。2009年には急性冠症候群の患者様358名が入院され、その殆どが冠インターベンションによる再灌流療法を受けられています。私達の合い言葉は「歩いていた患者様は歩いて帰そう!」です。高齢者の方でも病診連携医による早期診断→紹介入院→早期再灌流→早期離床、リハビリにより1週間〜10日間で元気に退院されています。17名の医師が3チ−ムを作り、365日24時間スタンバイの体制を作っています。1チームのうち1名は病診連携専用の携帯電話を持ち地域の先生達と迅速な連絡が取れるようにしています。また、モービルICU(ドクターズ・カー)は受信後10分以内に医師2人が乗り込み出動しています。さらに、急性心筋梗塞患者が病院に到着後冠動脈が再疎通するまでの時間は平均30分程度と非常に短時間で、左主幹部病変や重症多枝病変を救命できています。心臓血管外科との連携もスムースで急性心筋梗塞による僧帽弁逆流や心破裂も救命しています。
患者様に最小の負担(肉体的、精神的、経済的)で世界最高水準の医療の恩恵を受けて頂けることを目指しています。例えば、心臓カテーテル検査であれば、1泊2日あるいは2泊3日の入院でとう骨動脈(手首の血管)から検査をすることにより苦痛が少なく15〜20分くらいの時間で終了しています。冠インターベンションも原則2泊3日の入院で行っています。
また、私達は地域の先生方と連携による地域分担型の医療を従来から行ってきました。診療科全て開放しています。医師をはじめ看護師、検査技師等のコ・メディカルの研修はいつでも可能です。私達自身も病院で患者様を持つのでなく、診療・講演等に積極的に地域に出かけていっています。
日本赤十字社認定研修医募集要項をご覧ください。